どうも、だいちゃん(∀)(@syusoretujitu)です。
身体障害のせいにしてはいけないのかもしれないけれど、身体障害者になってしまったから実らなかったであろう恋愛を今までしてきました。
その身体障害者である私の恋愛について今回は記事を書いていきます。
身体障害を抱えると恋愛にも苦労しますよ。
身体障害者になったせいで実らなかった恋愛
その子との出逢いは、地元の小さな劇団に私が入団した時です。
入団した時には既に私は人工透析を導入になっていました。1級身体障害者でした。
見た目には障害者だと分からない私に、少しばかりその子も好意を寄せてくれていたように感じます。(私の勘違いかもしれませんが 笑)
ですが私は身体障害者。障害者になって、3年間の半寝たきり状態から解放されたばかりの時に出逢っていて、仕事もまだしておらず、収入が障害年金以外にはなく、
「私みたいな人間とこの子が釣り合うわけがない」
とう思ってしまい、恋愛を躊躇してしまったのです。
色白で、目が大きくて、スタイルがよくて(胸は小さかったけど 笑)とても可愛い子でした。芸能人にいてもおかしくないくらいの。
芸能人に例えるなら、永作博美みたいな感じだったかな。若い永作博美。雰囲気だけね。個人的には永作博美よりも可愛いと思っていますから。今でも。
その子と出逢ったから、生きていくことを頑張ろう。そう思い、まずは車の免許を取りにいきました。
健常者からしたら大したことではないかもしれませんが、3年間も半寝たきり状態で過ごしていた自分からしたら、大きな進歩です。
しかし、そんな悠長なことをしている間に悲劇は起きてしまいました。
恋愛を躊躇した為に彼氏が出来てしまった
私が健常者だったのなら、すぐにデートに誘ったりとアプローチをしたでしょう。でも、そういったことの出来る身体や精神状態ではなかったのがアダになって、その子には彼氏が出来てしまいました。当然です、とても可愛いし性格も抜群に良い子ですから。
彼氏が出来てしまったのだから仕方が無い。諦めて私も次の恋愛に進もう。そう考えていた矢先に私にも彼女が出来ました。
ですが、その女はとんでもない浮気性女で、すぐに別れてしまいましたが……。
すると、その子のことをまた考えるようになってきますよね。
彼氏と別れるまで待とうかな。
こんなことを考えてたりもしましたが、時間の無駄だと自分に言い聞かせてそういったことはしませんでした。
後に、私には好きな看護師さんが出来ます。だから、その子との恋愛は完全に終えることが出来た。
そう思っていました。
ですが、女の恋愛は上書き保存、男の恋愛は別名で保存、と言われるように好きな子がいてもその子の存在を忘れることはありませんでした。
その好きな看護師さんにフラレたあと、偶然にもその子と再会したのです。
まだ、同じ彼氏と付き合っていました。一度、別れたらしいのですがその子はとても一途な子なので彼氏のことを諦めることが出来ずに、拒食症になったりもしながら復縁するように努力して、復縁したそうです。
もう彼氏がいてもいいや。告白してしまって玉砕しよう。そうすれば次の恋愛に進むことが出来るから。
劇団の飲み会で
ある日、その子の所属している(私も所属していた)劇団の飲み会がありました。そこに私も参加していたのです。
団長の自宅での飲み会。早朝までみんなで飲み明かすようなスタイルでした。
そうこうしているうちに、みんな寝てしまいました。
私はこれはチャンスだと思い、その子を起こして告白しようと思っていました。ですが、その子は私の好意に気が付いていたのか、まだ寝ていなかったにも関わらず起きようとしません。
無理やり起こそうとしても、全くこちらを振り返りません。
どこで好意に気がつかれたのだろう。その子は一度入院していたのですが、その時にケーキと花を差し入れにいったりしていたからかな? そのくらいで気が付くの?
そんなことを思いながら、何があっても起きないその子を起こすことは諦めて、私も普通に寝ました。
mixiの友達紹介欄に
これはまだmixiが流行っていた頃の話なのですが、その飲み会の次の日、mixiの、
「友達の紹介文を書く」
という機能を使ってその子から私の紹介文が書かれていました。
「永遠のなまかだち」
永遠に仲間・友達、という意味です。私とは付き合うことが出来ない。そう遠まわしに伝えてきたのです。
辛かったですね。直接、言葉で言われるよりも。
ですが、その子なりの気の使い方だったのでしょう。直接、フるのにも勇気が必要ですからね。その勇気もその子にはなかったのでしょう。
そうやって私はその子にフラれたのです。
身体障害者になったせいで実らなかった恋愛 最後に
その子は結局、その彼氏とその後も付き合い続けて結婚したそうです。子供がいるのかどうかはまだ知りません。たまたま、街中で再会した時に本人から結婚したことを聞きました。
その子の夢を見たことで、ふとそんな昔のことを思い出してしまいました。
もし自分が健常者だったのなら、その子と付き合うことが出来ていて、結婚していたのかな。
そんなことを思いながら。
(執筆/だいちゃん(∀))
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